首謀者ジャンヌとは

嘘と詐欺を考える

映画は彼女を主題にしている

首飾り事件が発覚したこと、その経緯と結果に起こった裁判によってマリー・アントワネットという女王の名は地に落ちてしまった。自業自得とでも言えば良いのかはわからない、しかしロアン枢機卿の聖職者にあるまじき姿など国民が知る由もない姿を見てきた事も関係するとしたら一概に、彼女の事を言えない部分もあります。けれどそうした怒り任せの行動が自身の首を絞めることになり、やがては子供達すら巻き込んでの最悪な結末に至っているため、色々と物思う人は多いだろう。

そんな事件を全て操っていた『ラ・モット伯爵婦人』なる人物とは何者なんだったのか。日本でもマリー・アントワネットなどを史実の下にして作られた『ベルサイユのばら』などにも登場する彼女は、中世フランスにおいてその名を別の意味で轟かしたのは間違いない。またマリー・アントワネットの首飾りという映画についても、ラ・モット伯爵婦人を主役に据えた作品となっている。悪女が活躍する話といえばそれまでですが、そもそも『ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア』とは何者なのでしょう。

ジャンヌの生涯

ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロアと呼ばれた少女、その父は没落した下級貴族である『ジャック・ド・サン・レミ男爵』なる人物だ。伝承ではヴァロア王朝にて活躍したアンリ2世の子孫で、認知されなかった庶子とも言われている。貴族の中では身分こそ低いものの男爵位にある家柄で生活をしていたが、そんなジャンヌは9歳の頃に両親を喪ってしまいます。その後貴族の子女としての振る舞いを学ぶための修道院の寄宿女学校へと入学するも、修道女になることを嫌がって逃亡してしまいます。

その果てに後の伯爵夫人となる『マルク・アントワーヌ・ニコラ・ド・ラ・モット伯爵』と知り合って結婚をした。ただこの伯爵が本当に貴族だったのかどうかはいまだ判明しておらず、身分不詳の男性と結婚したというなら立派に詐称したことになる。そんなジャンヌを主人公に置いた映画での生い立ちもまた少し異なっている。

作品ごとに異なる立場

マリー・アントワネットの首飾り

実写映画におけるジャンヌは国王を輩出したヴァロア家の出身だったが、政治闘争によって父と母を失ってしまう。孤児となりながらもいつかすべてを取り戻すと決意したジャンヌがたくましく美しく成長し、家名存続と生まれ育った屋敷を取り戻すため、貴族と結婚してマリー・アントワネットに取り入ろうとする。けれど中々事が上手く運ばないため、目をつけたのが後の首飾り事件で問題となった首飾りだった。

これは解体されて売却、ジャンヌの宿願を叶えるための資金にしてしまったと劇中で明確に表現してします。

ベルサイユのばらにおいて

有名すぎる話ではベルサイユのばらでも、首飾り事件が取り上げられています。そして肝心のジャンヌも登場しますが、この時の彼女は何の変哲もない、ただの一般庶民でした。出自こそ貴族当主の娘だったが、女中との間に生まれた上に没落後は平民として生きていた。その後美しさを武器になんとか王国内に入り込むと、自身の欲望を叶えるために暗躍していくこととなる。対して異母妹のロザリーは公爵夫人の娘だったが、ジャンヌが起こした首飾り事件によってその影響をダイレクトに受けてしまいます。

何故か悲劇のヒロイン扱いに

首飾り事件を起こした首謀者として語られるジャンヌですが、裁判での判決後は焼きごての刑並びに終身禁錮刑に処された。ですが勃発したフランス革命をきっかけにして、気づかれぬままイギリスへの亡命を成功させたという。その後ロンドンで精神錯乱の末に転落死するという、非業の最期を遂げてしまうのだった。

そんな壮絶な死を迎える前まで、ジャンヌは手記を残している。そこには自分は被害者であり、全て悪いのはマリー・アントワネット王妃だと訴えていた。その効果もあってか、ジャンヌは当時から何故か悪者と見られず、彼女を擁護する声も多かったと言われている。

史実におけるジャンヌが婦人として何を成したかったのかは定かではありません、ですが彼女の存在によって民衆のマリー・アントワネットに対する不満が大きくなっていった事も一因として上げられる。悲劇の女王として語られるフランス王妃の末路、その非業へと繋がる事件もまた詐欺という事件によって引き起こされていた。

詐欺ではありません

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